オススメ映画をご紹介。 私自身、特に映画に詳しい訳でもありませんので、 ここに紹介する映画は自分で見た事があるメジャーな作品です。
ライトスタッフ
有名な映画ですのでご存知の方も多いと思います。 2次大戦後の東西冷戦とともに激化して行く宇宙開発競争を描いた物ですが、 ストーリーは、イエーガーによる音速突破から始まり、宇宙開発競争の中で時代のヒーローとなってゆく 宇宙飛行士達と、同じテストパイロットでありながら宇宙開発の影で地道に航空機の極限性能を追求してゆく テストパイロット達との、影日向を描いて行きます。 実話に忠実に製作するという意図から、衣服にしろ小道具にしろ、当時のニュースフィルム等の資料を 徹底的に研究して当時を再現していますので、リアル度満点な映画です。 大抵の映画だと飛行機好きな人が見た場合、そこかしこにウソくささが見えて しらけてしまうものですが、この映画にはそれがありません。逆にウソがあっても気にならない映画です。 ロードショウ公開が17年前、劇場で見たものは30分程カットされていましたが、とても興奮しました。 テーマ曲は、トヨタ・クラウンのCMをはじめ、テレビ番組のBGMとしても使われている名曲。 とにかく、見ていない人は是非見てください。ビデオソフト有り、レンタル有り。
登場する航空機
注意! ネタばらしなので、まだ映画を見ていない方、映画のイメージを大切にしたい方は見ないほうがイイカモ。
マメ知識
バット21
何故かマイナーなこの映画。実話を元に作られた、とても良い映画です。 舞台はベトナム戦争中、空爆予定コースの偵察を行っていた ジーン・ハックマン扮する空軍中佐 「バット21」が搭乗する電子偵察機がSAMにより撃墜されるところから ドラマが始まり、墜落地点近くを飛んでいたFAC機に乗る前線統制官 「バード・ドッグ」(ダニー・グローバー)が救難に向けて交信を始めます。 敵地をさまよう「バット21」、上空からはげまし続ける「バード・ドッグ」 空爆の開始日時が迫るなか、はたしてバット21を助けることはできるのか・・・ ジーン・ハックマン、ダニー・グローバー他、脇役も良いキャスティングです。 また、電子偵察、FAC任務というところにスポットが当たっている点や、 O−2の軽快な飛行シーンも見所。リアリティーも満足のいくものです。 ビデオソフト有り、レンタル有り。
登場する航空機
ファイナル・カウントダウン
何故か、どういう理由からかテレビ放映もされず、ビデオ化されない映画。 現代の米空母ニミッツが、真珠湾攻撃当時にタイムスリップするというストーリー。 カーク・ダグラス、マーチン・シーン等、俳優陣も豪華で脚本も良いし 良く出来ている映画です。 ちなみに、プロデューサーはマイケル・ダグラス。 何といってもニミッツそのものが舞台となっていますから、 F−14をはじめ、A−6、A−7等の海軍機の実機がゾロゾロ出てきます。 また、ハイビジの頃に撮影されたので、VF−84のドクロ、 VA−86のガラガラ蛇もバッチリ。ネイヴィーフリークにはたまらない映像。 珍しいところでは、RF−8クルーセイダーも出てきます! エンディングの曲が、「マドンナ達のララバイ」の原曲であることも・・ ビデオソフト無し、レンタル無し。 ※昨年、テレ東で深夜帯に放映され、20年ぶりに観ることができました。
登場する航空機
空軍大戦略
変な邦題が付いているので分かりにくいんですが、 航空ファンには「バトル・オブ・ブリテン」の方が分かりやすいでしょう。 名優を揃えたオールスターキャストに加え、 スピット、ハリケーン、メッサー、ハインケル いずれも 飛行可能な実機をかり集めて行われた空撮シーンは大迫力、本物の威力は凄い! 空撮のカメラプレーンがB−25というのだから、これもスゴイ。 最近の映画ではCGで作られた機体が飛んでいますが、 とても鑑賞に堪えるものではなく、一目でCGだと分かります。 まだまだ実写のリアリティーには程遠い出来ですね。 まあ、とにかく2度と作れない映画です。 ビデオソフト有り、レンタル有り。
トラ・トラ・トラ
これも非常に有名な映画で、あえて紹介するのもナンですが、 最近はテレビで放映されることも無いので紹介しときます。 太平洋戦争の発端となった真珠湾攻撃を日米合作で映画化したものです。 何といってもT−6テキサンを日本海軍機風に改造した実機が多数登場する ところは圧巻です。特に雷撃シーンの超低空飛行は見もの。 米軍機としても、P−40、B−17、PBYが登場します。 現在、米国の航空ショーでデモ飛行を行っている改造テキサンは、 その多くが、この映画の撮影で使われた機体だということです。 今一度、ご覧になってはいかがでしょうか。 ビデオソフト有り、レンタル有り。
未知への飛行
東西冷戦下の核攻撃とそれに対する報復攻撃の矛盾、無意味さを描いた作品は多く、 「博士の異常な愛情」、「ウォーゲーム」等が有名ですが、 この映画は低予算の白黒作品ながらヘンリー・フォード、ウォルター・マッソーという 演技派俳優を起用し、展開されるシーンの殆どがNORAD司令部の指揮所でありながら 非常に濃密で緊張感のある映画となっており、決してハッピーエンドではない結末といい、 核兵器の恐ろしさ、核戦争の矛盾を嫌というほど実感させてくれる作品となっています。 映画制作当初は日本では公開されませんでしたが、 その後、1980年代に一部の映画館でロードショー公開され、 私もその時に劇場で観ました。非常に重く悲しい気分にさせてくれました。 出てくる飛行機が、なんとB−58ハスラー! ICBMが実用化される前の映画ですので、 当時の核攻撃は爆撃機によるものでした。 映画の性質上、わずか離陸シーンが写るのみですが・・・。 とにかく一見の価値有り。色々なことを考えさせられる映画です。
まだまだ紹介したい作品は沢山あります。今後にご期待下さい。
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