1/48 グランドフェニックス FJ-4B フューリー

箱です。キットは簡易射出成型のプラパーツをメインに、
レジン製パーツ、エッチングパーツ等で補完するという、
最近流行のハイブリットキットになっています。
箱の中身です。
エデュアルドのプロフィパック等と同じ手法ですね。
コックピット、脚庫、タイヤ等がレジン製。
計器板、シートベルト等がエッチングで用意されています。
以上のパーツはアイリス製。

キャノピーはバキュームフォームではなく
透明インジェクションで、なかなかの出来です。

それから、ノーズギアはホワイトメタル製です。
簡易と言いながらも、なかなか繊細なモールド。
ただし、小物パーツはダルい出来・・
ここら辺はいたしかたないところでしょうか。
付属デカールは、発売元のイーグルストライク製。
3機分収録されています。

フルカラーの塗装説明書付き。
もちろんシルクスクリーン印刷で、
いつもながらのクオリティー。
エッチングパーツと計器フィルム。
この袋の裏には、マスキングシートが入っています。
レジンパーツとプラパーツのフィッティングについては
考慮されていません。
この手のキットにはありがちな事ですので、
驚きゃしませんがメンドーです。
削っては仮組み、削っては仮組みの繰り返し。
主脚収納庫についてはクリアランスに
まったく余裕がありません。
この部分についてはリューターを使わないと無理。
胴体側も同様。
さすがアイリス製だけあって、
コックピットは最高の出来。
エアインテークと前脚収納庫も干渉します。
ここもかなり厳しい状況。
コックピット、エアインテーク、前脚収納庫と、
機首内はキツキツです。
フィルム式の計器は手間いらずで、
しかもこの出来ですから
現状では最強の手法でしょう。
シートは後から乗せます
結局、胴体側の脚ドアは実機にならって
閉じました。
唯一のアクセサリーが、この燃料タンク。
プラ製の給油プローブは、さすがに使う気が起きず、
真鍮パイプで自作しました。
先端はハセガワのA−4 スカイホークから
もらってきました。

余談ですが、ハセのスカイホークには、
「直」と「曲」の2種類のプローブが入っているので
必ずどっちかが余るんです。