昔話になってしまいますが、ビデオが普及するにつれ、航空物のソフトなども
ポツポツ発売されたのが25年位前の話。父が8ミリ(フィルムのです)をやっていたこともあり
当然ながら動画でも飛行機を撮りたいという思いは少なからずありました。
最初にビデオに挑戦したのが、横田でT−2ブルーが飛んだときだから、80年代中頃だと
思いますが、当時はカメラとビデオレコーダーが別々でして、総重量20キロ以上はありました。
レンタルした機材だったんですが、色はオカシイは、ノイズだらけだわで結果は散々でした。
その後、「ビデオサロン」など読むようになり色々と勉強したりして、解像度やらタイムレコーダやら
ワケもわからぬまま用語だけは覚えたりしました。
何せ当時はCCD自体がまったくの新技術で、撮像管を使用したカメラの方が性能が良いという
時代でしたが、CCDの性能も日進月歩で良くなり、ソニーが8ミリビデオを開発、
ビクターはVHS−Cで対抗という図式で、民生用の一体型ビデオカメラの新機種が次々と現れてきました。
機材はコンパクトにはなりましたが画質はあまり良くない様で
その上20万以上する機械でしたから手が出ずにいましたが、8ミリビデオの高画質フォーマットである
Hi8 登場で、がぜんその気になってしまい、満を持して遂にソニーのV800を購入するに至ったのでした。
前置きが長くなりましたが、その第一号機で最初のシーズンに撮影した画像です。
当然ながら撮影技術は最低ですし、素材そのものが古くなっている為、お見苦しいかとは思いますが
お気に入りのシーンを見て頂きたいと思って公開することにしました。