エプロンの片隅には、用廃となったF−86が置かれていました。 1機を除き、既に飛行隊マークが消されています。また、120ガロンタンクというのも珍しいですね。 最前列の右から2機目は写真偵察機のRF−86Fで、日の丸も機番も消されています。 86末期には、機体そのものは順次入れ替わっているのですが、 いつもここに数機の86が置かれていて寂しげでした。 この先、燃料小隊の向こうにスクラップ置き場があって、 ぶつ切りになった86が転がっているのが西武池袋線の電車の中からよく見えました。